「特別講演」|トウキョウ建築コレクション2021

特別講演について

近年では、インターネットの普及により経済が急速にグローバル化してきています。
世界中の人々が自由にコミュニケーションをとったり、瞬時に情報を共有したりすることもできる時代になりました。しかし、建築業界はグローバル化が遅れていると言われています。
建築製品は輸出することができず、現地で製造するしかないため、基本的にはグローバル化する必要がない業界とされています。そんな中、東京オリンピックのための新国立競技場の設計をZaha Hadid氏が行なったように、海外の建築家が日本の建物を設計する機会が増え、または、海外において日本の建築家によるプロジェクトが進行することが増えてきました。
このように、建築におけるグローバル化ということを、建築の言語とも言われる図面、近年ではBIMの活用、大学においては留学など、様々な視点から議論することを考えます。

 

テーマ「建築とグローバル化」
日時 | 2021年3/5(金)16:00-18:30
場所 | 代官山ヒルサイドプラザよりインスタライブ・Zoomウェビナーにてライブ配信いたします。
Zoom URL | https://us02web.zoom.us/j/82167138556
Instagram URL | tokyo_kenchiku_collection
問い合わせ先 | tokore.taidan@gmail.com

 

ライブ配信につきまして
※本イベントはZoomウェビナー、Instagramインスタライブを使用してライブ配信いたします。当日ご来場いただいてもご観覧いただけませんのでご了承ください。
※本イベントの録音録画はご遠慮願います。後日YouTubeにてアーカイブ配信いたしますのでそちらをご覧ください。
※Zoomのチャット機能を使用して皆さまからの質問やコメントを募集しております。トークセッションの最後に質疑応答の時間がございますので、お気軽にお寄せください。

 

 

【登壇者】

片桐和也(Katagiri Architecture+Design)
今村創平(千葉工業大学)
眞田アンテオ太郎(隈研吾建築都市設計事務所)

■登壇者プロフィール

片桐和也
KATAGIRI Kazuya


1981年長野県飯田市生まれ。2004年工学院大学建築学科卒業。 2007年イリノイ工科大学修士課程修了後、メキシコにてLopez_Katagiri ARCHITETS共同設立。日本帰国後、2010年隈研吾建築都市設計事務所入社。Victoria & Albert Museum at Dundee、中国美術学院博物館、Vanves集合住宅計画等を担当。2014年よりKatagiri Architecture+Design主宰。2017年国際的な活動のプラットフォームとしてStudio 3A共同企画。モンテレイ大学、工学院大学非常勤講師、東京大学 隈研吾研究室 学術支援専門職員を歴任。

 


今村創平
IMAMURA Sohei
建築家,千葉工業大学 教授。

早稲田大学卒。AAスクール、長谷川逸子・建築計画工房を経て独立。設計事務所アトリエ・イマム主宰。ブリティッシュ・コロンビア大学大学院 兼任教授、東京大学大学院、法政大学、芝浦工業大学大学院にて非常勤講師など、国内外の大学で教鞭を執る。
建築作品として《神宮前の住宅》、《大井町の集合住宅》、《ふたば幼稚園》など。
著書として、『現代都市理論講義』、「日本インテリアデザイン史」(共著)、『20世紀建築の発明』(訳書、アンソニー・ヴィドラー著)など。建築雑誌等への寄稿多数。
公益社団法人日本建築家協会理事。同表彰委員会委員長。

 

 


眞田アンテオ太郎
SANADA Anteo Taro


1985年 イタリア生まれ
ミラノ工科大学建築学科卒業、ミラノ工科大学大学院修士課程修了、ハーバード大学デザインスクール大学院修士課程修了
2012年隈研吾建築設計事務所入社、2020年より同社パートナー。主に海外コンペ及び海外プロジェクトを担当。

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